万葉の歌人である大伴家持。大伴家持は、万葉歌人として有名な歌人であり、天平18年(746年)、国司として越中に赴任しました。その大伴家持の歌碑が羽咋市にある千里浜なぎさドライブウェイ、千里浜レストハウスそばにあります。
少しわかりづらい場所ではありますが、千里浜レストハウスの駐車場の隣に少し大きな土のスペースが見え、その場所を進んでいくと「大伴家持の歌碑」はあります。
天平20年(748年)に大伴家持が能登の視察の際、気多大社参拝の為に羽咋を訪れたとき、下記の歌を詠んだそうです。
「之乎路(しおじ)から直(ただ)越え来れば羽咋の海 朝なぎしたり船梶もがも」
「大伴家持の歌碑」は、羽咋市内有志らによる「羽咋市郷土研究会」によって昭和37年11月に、気多大社を望む場所であるなぎさドライブウェイそばに建立されたそうです。
この場所には歌碑のみですが、その横に海岸へ登る階段があります。この階段を登ると美しい日本海を望むことができます。
施設名 | 大伴家持の歌碑(おおとものやかもち のかひ) |
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住所 | 石川県羽咋市千里浜町 |
見学料 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | https://www.city.hakui.lg.jp/ |