七尾城跡は、室町時代前期、能登の守護である畠山満則氏によって築かれた山岳史跡です。
七尾城は上杉謙信の2度にわたる攻撃により天正5年(1577)に落城しました。その後、七尾城には上杉方、そして前田利家が入城しました。のちに、小丸山で築城され、七尾城は衰退しました。
現在この場所では、城郭跡の石垣のみが残っているだけですが、七尾の街並みはもちろんのこと、七尾湾も一望できる大変美しい城跡であるため、毎年多くの方々がこの場所を訪れています。
すそ野から登山をすることも可能ですが、七尾城跡の本丸近くにある本丸北駐車場までは車で移動することができるので、登山が難しいという方も本丸からの美しい景色を楽しむことができます。
また少し離れた場所には城山展望台もあります。この場所も七尾の美しい景色を眺めることができるビュースポットであり、一見の価値があります。
名称 | 七尾城跡 |
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住所 | 石川県七尾市古城町 |
電話番号 | 0767-53-8424 (七尾市 交流推進課) |
駐車場 | あり |