「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見られる美しい場所です。禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)正式名称ですが、通称「狼煙の灯台(のろしのとうだい)」と呼ばれています。
海から昇る朝日と、海に沈む夕陽が楽しめる場所
能登半島の最先端に位置する灯台として有名な「禄剛埼灯台」。 明治時代にイギリス人によって造られた白亜の灯台です。禄剛埼はちょうど外浦と内浦との接点にあたるところで、「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が見られると有名なんです。 その禄剛埼に建つ灯台の「禄剛埼灯台」(ろっこうさきとうだい)。通称、狼煙の灯台(のろしのとうだい)と呼ばれています。無人の灯台の為通常は灯台の中は見学できません。年に数回一般公開のみ灯台の中の見学できるそうです。
日本ロマンチスト協会「恋する灯台」に認定
「禄剛埼灯台」はとても貴重な灯台です。「保存灯台」、「日本の灯台50選」、日本ロマンチスト協会の「恋する灯台」にもえらばれている灯台!こんなにさまざまなものに選ばれるだけの価値があるとても美しい灯台です。
「禄剛埼灯台」から見下ろす「千畳敷」と呼ばれる海食棚
「禄剛埼灯台」の周辺は、海抜 50 m ほどの断崖絶壁が続き、崖下には「千畳敷」と呼ばれる海食棚が広がります。
興味深い石碑や看板が並ぶ
「禄剛埼灯台」には、上記のようなとても興味深い看板や石碑が設置されています。ゆっくり観覧してみてください。
「禄剛埼灯台」までは400mほど坂を登る必要がある
「禄剛埼灯台」はとても美しい景色が見られる場所ですが、「禄剛埼灯台」までは400mほどの坂道を登る必要があります。なだらかな坂道ではありますが、10分ほど歩く必要があるので、そのつもりで訪れてください。この坂道を登った先には、美しい景色が広がります。
施設名 | 禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい) |
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通称 | 狼煙の灯台(のろしのとうだい) |
住所 | 石川県珠洲市狼煙町イ-51 |
電話番号 | 0768-82-7776(珠洲市観光交流課 ) |
料金 | 外観見学無料(内部は年に数回公開) |
交通アクセス(車) | のと里山空港から車で70分 |
交通アクセス(公共) | 金沢駅西口から珠洲特急バスに乗車し「すずなり館前」下車。 「すずなり館前」から木の浦線の木の浦行きに乗り換え、「狼煙」下車、徒歩10分 |
駐車場 | 110台(道の駅狼煙駐車場・無料) |