輪島市内から白米千枚田を抜けてさらに海岸を進んだ先にある「塩の駅 輪島塩」。ここでは、昔ながらの揚げ浜式製塩にて作られる輪島塩ついて、学びながら楽しめます。
500年ほど前から奥能登にて続く「揚げ浜式製塩」
500年ほど前から奥能登にて伝えられている塩作りの製法である「揚げ浜式製塩」とは、日光の光と熱で乾いた砂を集め、海水で洗い流し、より濃い海水と取ります。そして濃厚な海水を大釜で煮立てることによって揚げ浜塩が作られるのです。この道の駅では、浜士や釜士と呼ばれる方々が「揚げ浜式製塩」がどのように行われるのか、どのような道具が使われるのかなどを詳しく説明してくださいます。
資料館でもある「塩の駅 輪島塩」
塩作りに使われる道具なども多数展示されています。「揚げ浜式製塩」での作り方だけではなく、さまざまな道具を見て学ぶこともできます。
種類豊富な商品が並ぶ売店
輪島塩といってもさまざまな種類があります。また、塩以外にも輪島にちなんだお土産類なども多数販売されています。
「塩の駅 輪島塩」真横に広がる美しい日本海
日本海岸沿いに立地しているのでデッキからは美しい日本海の景色を眺めることが可能です。また、天気が良いときには七ツ島や美しい夕日を見ることができます。
店内からもゆっくり日本海を楽しめます。
輪島塩を学びながら楽しめる「塩の駅 輪島塩」。輪島へお越しの際にはぜひ足を運んでみてください。
施設名 | 塩の駅 輪島塩 |
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住所 | 石川県輪島市町野町大川ハ17番2号 |
電話番号 | 0768 (32)1177 |
営業時間 | 9:00~17:00 冬季期間 9:00~16:30 |
定休日 | 3月~11月 毎日営業 12月~2月 土日祝日営業 (冬期時短あり) |
料金 | 無料 |
駐車場 | 20台 無料 |
ホームページ | https://www.wajimashio.jp/ |