小さな田が多数重なり、日本海の海岸ギリギリまで続く絶景が楽しめる「白米千枚田」は、奥能登の観光スポットの1つです。
約4ヘクタールの範囲に、小さな田がなんと1004枚も並ぶ典型的な棚田です。「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」といったような、蓑の下に隠れてしまうくらい小さい田もあります。その棚田を展望台から眺めた景色は圧巻です。日本海の海と棚田のコンストラストは、自然の美しさを堪能できる観光スポットです。
四季折々の顔、昼と夜と景色が変わる場所
春は田植えの為に田に水を引き始め、5月には田植えが行われます。
この田植え作業は、オーナーの方とボランティアの方々で行われています。
そして夏には青々と成長していく稲の緑が美しく、秋には稲が実り今か今かと収穫の時期を待っています。そして、実りの秋を迎えた稲は、またオーナーとボランティアの方々によって、大切に収穫が行われます。雪が降らないこの頃は、夕方から日没にかけて日本海に沈む美しい夕焼けを楽しむことができます。この夕焼けの美しさはため息がでるほどです。雪が降る季節は棚田に雪が積もり、雪の棚田をみることができます
約25000個のソーラーLEDが織りなす美しいイルミネーション「あぜのきらめき」
10月中旬~3月中旬まで期間は、約25000個のソーラーLEDを使ったライトアップが開催されます。このライトアップは、暗くなると自動で発光する装置を使っており、日没が遅い10月や3月頃は17時半~18時頃から、そして日没が早い時期は17時頃から点灯します。あぜのきらめきの開催日時等は、下記HPよりご確認くださいませ。
四季折々の自然の棚田を楽しむことができる「白米千枚田」の美しい姿を楽しんでくださいませ。
施設名 | 白米千枚田(しろよねせんまいだ) |
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住所 | 〒928-0256 石川県輪島市白米町99−5 |
電話番号 | 0768-23-1146 ※輪島市交流政策部観光課 |
駐車場 | 大型バス5台、自家用車51台 無料 |
アクセス | 金沢から車で約2時間10分 |
ホームページ | http://senmaida.wajima-kankou.jp/ |