旧角海家住宅よりほど近い場所に立地する「黒島天領北前船資料館」。
こちらの資料館には、室町幕府終焉から明治維新まで活躍した北前船の姿や、実際に使われていたさまざまな道具などが展示されています。
天領祭で実際に使用される曳山が見れる場所
黒島地区では、毎年8月17日、18日の2日間に渡って天領祭という祭りが行われます。天領祭は輪島市指定無形民俗文化財にも指定されています。
黒島は1684年(貞享元年)徳川幕府直の直轄となりました。大阪城と名古屋城をかたどった曳山は総輪島塗金箔仕上げの大変豪華な造りに加え、天守閣がついたとても珍しい作りとなっています。祭り当日は、この資料館の横にある扉が開き、ここからこの曳山が出ていくのだそうです。この資料館では、当日使われる珍しい曳山もガラス越しに観覧することができます。
祭り当日は、男衆の力強い掛け声、そして子供達の奴振りの愛嬌あふれる行列を楽しむことができます。
黒島天領北前船資料館は、黒島の民族文化にも触れることができる貴重な場所です。
※今回特別に撮影の許可をいただき館内の撮影をさせていただきました。
施設名 | 黒島天領北前船資料館 |
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住所 | 石川県輪島市門前町黒島ロの114の2番地 |
電話番号 | 0768-43-1193 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休館日 | 月曜日・祝祭日の翌日、年末(12月29日~1月3日) |
入館料 | 大人320円 高校生以下150円 角海家との2施設セット料金500円 |
駐車場 | あり 無料 |
アクセス | のと里山海道 穴水ICから 約30分 |
利用案内 | こちらを拝観希望の方は、旧角海家住宅より案内します。まずは旧角海家住宅へお越しください。 |
ホームページ | http://wajimanavi.lg.jp/ |