白尾I.C.近くに立地する「海と渚の博物館」は、先祖代々海から恩恵をうけてきた私たちが使ってきた生活道具や漁具などが展示されている貴重な博物館です。実際に間近で、貴重な道具たちや文化や歴史を学ぶことができるこの施設は、小さいお子さんから大人まで楽しめる場所です。
現代ではどんどん失いつつある伝統的な漁業を忘れないために・・・
能登半島は、恵まれた漁場であることもあり、漁業が人々の生活の一部となっていました。ですが、現代ではどんどん昔ながらの伝統的な漁業は忘れられつつあります。ここ「海と渚の博物館」では、そのような昔から行われていた漁師の暮らしなどを、わかりやすく展示している博物館です。
約3000点以上の貴重な漁具の展示
普段の生活ではなかなか見ることができないような漁具が多数展示されています。展示点数は、なんと約3000点という膨大な量のなのだそうです。各所に説明書きが記載してあるので、見ているだけしっかり学ぶことができます。また、興味深い展示が多数あります。
そして何よりも驚いた展示が、この小屋の中で網を修繕している方です。あまりのリアルさに、本当に作業されているのかと驚くほどでした。
昭和30年頃にタイムスリップしたような感覚を味わえる「海と渚の博物館」は、子どもから大人まで幅広い年代の方々に楽しんでもらえる博物館です。
施設名 | うみっこらんど七塚「海と渚の博物館」 |
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住所 | 〒929-1177 石川県かほく市白尾ム1-3 |
電話番号 | 076-283-8880 |
開館時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 毎週月曜日(祝祭日の場合は、その翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日) |
入館料 | 一般 200円 小・中学生、高校生 100円 |
ホームページ | http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/01/103/ |