開山は、喜叟宗津(真)によって文明5年に開かれました。曳山名物の「ナガマシ」は当寺院の屋根と同じ形をした御菓子として考案され、元祖といわれています。
こちらの本堂は、七尾城主四代の畠山義元の菩提寺である能登三井の興徳寺を合併吸収したため、畠山氏の古文書をはじめ、畠山家臣の堀松城主河野肥前守、酒見氏、八田の三助等の墓碑・位牌等もあります。
また、長谷川等伯(信春)作の紙本墨画の達麿図も有名です。
山門を入り左側に建つ開山堂
樹齢700年のラカンマキ
当院の裏庭には、推定樹齢700年、樹高22m、幹周4.6mの大木のラカンマキがあります。これは七尾市天然記念物に指定されています。
施設名 | 龍門寺 (りゅうもんじ) |
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住所 | 石川県七尾市小島町リ15 |
連絡先 | 0767-52-2776 |
拝観料 | 無料 |
重要文化財 | ■市指定文化財 紙本墨画 達麿図 一幅 紙本墨書 正法眼蔵 伝光録 正法眼蔵仏祖悟則附納入箱 ■市指定文化財 龍門寺袈裟・法衣袋等 四点 ■市天然記念物 ラカンマキ |