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永仁元年、日像上人が日蓮聖人の遺命を受けて京都での布教活動の途中、佐渡から番匠弥右衛門の船に便乗して七尾に上陸し、回船問屋番匠家に宿泊しました。その船主である番匠家がその菩提寺を改宗して華開山成蓮寺としました。
長谷川等誉筆の寺宝


こちらの本堂には、開運妙見菩薩が祀られています。また七尾出身の画家である長谷川等伯の流れを汲む長谷川等誉の「白描涅槃図」が寺宝である。
山門右手にある梵鐘

こちらの梵鐘は誰でも撞くことができます。掲示板に注意事項が書かれているので読んだ上でぜひ撞いてみてください。山の上から響く梵鐘の音はとても美しいです。
| 施設名 | 成蓮寺 (じょうれんじ) |
|---|---|
| 住所 | 石川県七尾市小島町2 |
| 連絡先 | 0767-53-5278 |
| 拝観料 | 無料 |
| 重要文化財 | ■市指定文化財 紙本白描淡彩 涅槃図模本 一幅 |
黒島・福浦アートプロジェクトは、かつて北前船で栄えた能登半島の2つのエリアで取り組んでいるプロジェクトの総称です。以下、特設ページより詳細をご覧いただけます。